
シナベニヤ・シナ合板
2011.07.11 Mon
シナベニヤとは、まず、「シナ」に限らず、ベニヤ(合板)とは異なる繊維方向の薄い木を90度交差するように張り合わせたもの。その表面の仕上げの材料を「シナ」という木(落葉高木樹で北海道から九州の各地に分布している木)で作ったものを主にシナベニヤと呼んでいます。
表情は柔らかい木目が特徴で家具の内部や、押入れの内部などに使われることも多いですが、家具の仕上材げとして使うこともよくあります。メリットは先述のとおり、柔らかい天然の木肌を楽しめる点や銘木の突板などと比較して価格が安いという点が挙げられます。デメリットは柔らかいので傷が付きやすい、材料によって色のバラツキが多いという点などが挙げられます。
下の写真のテレビボード兼デスクの主要材料はシナベニヤで製作しています。扉や引き出しの口板など。(天板はタモの集成材)

表情は柔らかい木目が特徴で家具の内部や、押入れの内部などに使われることも多いですが、家具の仕上材げとして使うこともよくあります。メリットは先述のとおり、柔らかい天然の木肌を楽しめる点や銘木の突板などと比較して価格が安いという点が挙げられます。デメリットは柔らかいので傷が付きやすい、材料によって色のバラツキが多いという点などが挙げられます。
下の写真のテレビボード兼デスクの主要材料はシナベニヤで製作しています。扉や引き出しの口板など。(天板はタモの集成材)

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